はじめに|63歳になった私が、もう一度働こうと思った理由
63歳になりました。
そして今、私は「まだまだ働きたい」と思っています。
もちろん、若い頃のように、朝から晩までがむしゃらに働きたいわけではありません。
これからは、自分の体力や生活、自由な時間も大切にしながら、できるだけ長く働いていきたい。
そう思うようになりました。
なぜなら、私の場合、年金と今ある貯金だけで、この先の生活を安心して続けていくのは難しいと感じているからです。
何歳まで生きるのかは、誰にもわかりません。
65歳から年金を受け取ったとしても、そこから20年、30年と生活する可能性があります。
そう考えると、「今あるお金を少しずつ使っていけばいい」と簡単には考えられません。
病気になるかもしれない。
家電が壊れるかもしれない。
引っ越しや住まいの費用が必要になるかもしれない。
年齢を重ねれば、思いがけない出費も増えるかもしれません。
だから私は、老後のお金について考えた結果、
「できるだけ長く、自分で収入を得られるようにしておこう」
という結論にたどり着きました。
世の中の人は、年金だけで暮らしているの?
以前の私は、老後になれば年金をもらって、それで生活していくものだと思っていました。
でも、自分が60代になってみると、現実はそんなに単純ではありません。
必要な生活費は、人によって違います。
持ち家なのか賃貸なのか。
家族と暮らしているのか、一人暮らしなのか。
医療費はどのくらいかかるのか。
趣味や旅行を楽しみたいのか。
そして、何歳まで生きるのか。
同じ年金額でも、生活に余裕がある人もいれば、「これだけでは足りない」と感じる人もいます。
私自身は、年金と貯金だけで今後の生活をすべてまかなうことには、不安があります。
だからといって、必要以上に不安になっているわけでもありません。
「だったら、できることを考えよう」
そう思っています。
63歳になった今、私が選んだのは「長く働く」ということ
私にとって一番現実的だったのが、
「できるだけ長く仕事をして、収入を得ること」
でした。
もちろん、働ける期間は健康状態や仕事の環境によって変わります。
だから「70歳まで絶対に働く」といった目標を決めているわけではありません。
元気で働けるなら働く。
疲れたら働き方を見直す。
年齢に合わせて勤務時間を減らすことも考える。
そんな柔軟な働き方をしていきたいと思っています。
63歳だからこそ、若い頃とは違う働き方を考える必要があるのだと思います。
ところが、私は最近、長く勤めた仕事を辞めました
ここが、今の私にとって少し面白いところです。
「できるだけ長く働こう」と考えている私自身が、つい最近、長く勤めた仕事を辞めました。
長く続けてきた仕事には、慣れもありました。
お客様とのつながりもありました。
それでも、これから先の人生を考えたとき、
「このまま無理をして続けるのは違うかもしれない」
と思うようになりました。
63歳になったからこそ、残りの人生を「ただ頑張る」だけではなく、自分に合った働き方を選びたいと思ったのです。
仕事を辞めれば、当然収入は減ります。
その不安もありました。
でも、辞めたことで初めて、
「これから私は、どんな仕事なら長く続けられるんだろう?」
と、真剣に考えるようになりました。
63歳からの仕事探しで、考えるようになったこと
若い頃の仕事探しとは、少し違います。
以前なら、
「時給が高い」
「条件がいい」
ということを優先していたかもしれません。
でも今は、それだけでは決められません。
通勤時間は長すぎないか。
勤務時間は自分の生活に合っているか。
社会保険はどうなるのか。
休日はきちんと取れるか。
体力的に無理がないか。
人間関係はどうだろう。
そして何より、
「この仕事を何年も続けられるだろうか?」
ということを考えるようになりました。
63歳からの仕事選びでは、「今いくら稼げるか」だけではなく、「無理なく長く続けられるか」も同じくらい大切なのだと思います。
「もう63歳」ではなく「まだ63歳」
以前だったら、63歳と聞くと「もう高齢なのかな」と思っていたかもしれません。
でも、自分が63歳になってみると、少し違う感覚があります。
確かに若くはありません。
体力も20代や30代の頃とは違います。
でも、まだ人生は続いています。
これから先、10年、20年、もしかしたらそれ以上の時間があるかもしれません。
だったら、
「もう63歳だから」
と最初から諦めてしまうのは、少しもったいない。
私は今、
「まだ63歳。これから何ができるかな」
と思っています。
新しい仕事に挑戦することもできます。
小さな副業を始めることもできます。
これまでの経験を誰かの役に立てることもできます。
若い頃とは違って、人生経験があるからこそできることもあるはずです。
これからは「無理をしないで長く働く」
ただし、ここで一つ大切にしたいことがあります。
それは、
「長く働くために、無理をしすぎない」
ということです。
お金が必要だからといって、体を壊してしまったら意味がありません。
働くために人生を犠牲にするのではなく、人生を楽しみながら、その中に仕事を置いていきたい。
これからは、そんな働き方を目指したいと思っています。
仕事をして収入を得る。
人と話す。
誰かの役に立つ。
そして、仕事が終わったら自分の時間を楽しむ。
そんな毎日が理想です。
働くことは、お金のためだけではない
63歳になって改めて感じるのは、仕事には「収入」以外の意味もあるということです。
誰かと話すこと。
社会とつながっていること。
「ありがとう」と言ってもらえること。
自分の経験を活かせること。
そして、自分で稼いだお金を自分のために使えること。
これらは、私にとって大切なことです。
だから私は、
「老後だから仕事をする」
というより、
「これからの人生を楽しむためにも、無理のない範囲で働き続けたい」
と思っています。
63歳から、もう一度スタートしてみる
長年勤めた仕事を辞めた今、私はまた新しいスタート地点に立っています。
不安がないと言えば嘘になります。
63歳からの仕事探しですから、簡単なことばかりではありません。
それでも、やってみなければ何も始まりません。
年齢を理由に最初から諦めるのではなく、
「私にもできる仕事はないかな?」
と探してみる。
もし一つ目が合わなかったら、次を探す。
働き方を変えてみる。
小さな副業を組み合わせてみる。
その時々の自分に合った方法を考えていけばいい。
そう思っています。
まとめ|63歳、まだまだこれから
年金だけでは、この先の生活が不安。
でも、だからといって悲観するだけでは何も変わりません。
私の場合は、
「できるだけ長く働いて、自分でも収入を得ていく」
という道を選びました。
もちろん、何歳まで働けるかはわかりません。
健康状態も、仕事の環境も、これから変わっていくでしょう。
だからこそ、その時々の自分に合った働き方を選んでいきたいと思います。
63歳。
長く勤めた仕事を辞めた私ですが、ここで人生が終わるわけではありません。
むしろ、ここから新しい挑戦が始まります。
「もう63歳」ではなく、
「まだ63歳」
そう思って、これからの人生をもう一度楽しんでみようと思います。
このブログでは、63歳からの仕事探し、働き方、お金のこと、そして日々の暮らしについて、私自身の経験を記録していきます。
同じように、
「年金だけではちょっと不安」
「まだ働きたい」
「でも、もう無理はしたくない」
そんなふうに感じている方に、私の経験が少しでも届いたらうれしいです。
